閲覧頂きありがとうございます。
トータルリペア猫の手の石川です。
今回ご紹介するのは、セレナのダッシュボードについた糊跡リペアです！
ご依頼者様からは「粘着物が綺麗に取れず…これ以上すると酷く傷つきそうなのでプロにお願いしようと思いまして…」との事でした！
そうなのです。
ノリ跡だからと言って自分で綺麗に取れる…というのは、使われている粘着物が上質な物に限ります。
良い粘着テープとかであれば、糊跡等が残る事無く綺麗に剥がれます。（まぁ、それでも長年付けたままにしていると、塗装膜は剥がれる場合はありますけどね…）
粘着テープ等が粗悪品や安物を使うと粘着は強くても、粘着力が強いが故に綺麗に除去できなかったり…
ダッシュボードでの高温に耐えきれず、溶けてしまい簡単には除去できなかったりします。
『糊剥がしとかのスプレー使えば外れるのでは？』
という声もあるでしょう。
ええ、剥がれると思います…下の塗装も一緒にね…
糊剥がし等は何らかの溶剤性を持っているので、糊を剥がすのと同時に塗膜にもダメージを負わせてしまいます。
因みに、当店でもそういった糊剥がしをする場合は基本的には塗膜が剥がれるのを前提に施工をするので、塗装リペアをする前提でのお話となります。
それでは、まず画像をご覧ください👇
もう、べったりとついています。
綺麗には剥がれず、溶剤を使っての剥がしとなります。
溶剤を使って剥がすと、どうしてもそのエリアの塗装が溶けたり艶が引いてしまったりしてしまうので、塗装リペアが必要となります。
なので、溶剤を使って剥がしてから念の為サンディングして、クリーニングをして表面が綺麗になったのを確認してから、調色をした塗料で塗装…完成！という流れになります。
では、施工後の画像をご覧ください👇
補修でここまで綺麗になりました！
ご依頼者様にも確認をしてもらいましたが「本当にありがとうございます！綺麗になってとても助かりました！」と言って頂けました！こちらこそありがとうございました！
たかが糊跡と侮っていると、結構な痛手を負います…
勿論自分で何とか出来るレベルの物もあったりしますが「あ、これ以上はアカンかも…！」と思った段階で直ぐにストップしてご相談くださいませ。
酷い状態になると…リペア金額も上がる可能性もあるので…宜しくお願い致します。
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