閲覧頂きありがとうございます。
トータルリペア猫の手の石川です。
今回ご紹介するのは、旧車のメルセデスベンツ190!運転席と助手席の一部分リペアです!
ご依頼者様からは「シートに破れが有ったり擦れがあるので、そこを直してほしいです。」との事でした!
旧車…しかもこのお車は平成元年前後のお車だそうです。
ほぼ同い年…!ただ、その分経年劣化は進んでそうです。
旧車の場合は下地処理が非常に難しいのがあります。
というのも、使用するパテで使えるものと使えない物が出てきたりします。
シートの経年劣化が進んでしまっていると、パテによっては熱処理で硬化させる物がありますが、その熱処理で素材の限界値を超えてしまい、更に悪化する…という場合があるのです。
なので、劣化が進んでいるシートはリペアが可能な物もありますが、注意点が出てきたり中にはノークレームでの施工というのも出てきます。
今回のシートは経年劣化が進んでいる事と、破れの所はどうしても熱処理パテを使用しないといけませんが、そのリスクをご理解頂いた上での施工となりました!ノークレーム施工ですね…。
まずは画像をご覧ください👇
だいぶ劣化が進んでいます。
画像で見る限りでは元気な様にも見えますが、革の張り方というか手触り感がちょっとヤバそうでした。
また、今回の施工範囲は左ハンドルの運転席(左右の背もたれ・座面サイドサポートのみ)・助手席右座面サイドサポートのみです。
全体をおすすめしましたが、予算の関係上でこちらのみと言う事に…
一応、全体のクリーニングはしますが、旧車でこの劣化具合の場合は、部分リペアをすると見た目の違いが出る可能性…というのもご説明はしております。
塗料と下地処理の関係上、全体塗装となると…+αの金額無しをサービスでするのは少々厳しいので…申し訳ないです。
なので、今回のシートリペアの下処理はザックリと言うと
破れはリスク承知の上で細心の注意を払いながらの熱処理パテ
それ以外は刷り込みでの浸透型の物を使用して耐久性等を考えた物を使用しての補修です!
その為、シワは消しきれない可能性が高いですが、少しでも長く乗り続けられる様にするのが補修・リペアにおいて大事なのと、ご依頼者様との話し合いで内容は決まり、施工となりました!
とは言え、運転席と助手席のリペアなので時間としては5時間強ぐらいかかりました…
下地処理と養生とか色々気を使いながらだと時間がかかってしまいますね
では、施工後の画像をご覧ください👇
補修でここまで綺麗になりました!
ご依頼者様にも確認をしてもらいましたが「うん、大丈夫です!ありがとうございました!」と言って頂けました!こちらこそありがとうございました!
破れの所は熱処理はあまり当てられなかったので、1発でしかできませんでしたがなんとか層は作れたと思います。
こういった経年劣化であったり、年数が経過しているお車でもリペア・補修で対応が出来る物もあります。
是非ともお気軽にお問い合わせ頂ければと思います!
補修・リペアは張替え・交換よりもリーズナブルな価格で施工できます。
外車も含め国産車も全ての車内装補修が対象です。
メッキモールやヘッドライト・窓ガラスのウロコ取りも施工しています!
神戸市・芦屋市を中心に兵庫県内は出張にて対応いたします。愛車の内装パーツの補修はトータルリペア猫の手へお任せください。
お見積りは無料です!見積もりの際は問い合わせフォーム・または公式LINEアカウントからのご相談が便利です。
※画像無し・お電話のみでのお見積りの場合はMAXでのお見積りしか出せませんので、ご了承くださいませ!
傷や症状は多種多様なので、写真や現物を見て判断が可能です。傷の写真を接写と全体図の2枚添付頂くと見積もり可能ですので、トータルリペア猫の手へお気軽にお問合せください!
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